ウォーターサーバーは不要?実際に使ってわかった、買う前に知っておきたいデメリット5選

ウォーターサーバー、本当に必要?買う前に知っておきたいデメリット5選の画像
筆者紹介の画像

筆者 : 出水

毎日飲むお水。家族も食べる料理にも使うものだからこそこだわりたい!
だけど何を選べばいいかがわからない・・・。
このサイトでは10種類以上のウォーターサーバーを徹底比較しています!
ご覧いただいているみなさんにとって少しでも参考になれば幸いです!

この記事でわかること

近年、自宅にウォーターサーバーを設置する家庭が増えています。

しかし、実際に使ってみると、「思っていたより費用がかかる」「置き場所がなくて困る」など、後悔してしまうことも少なくありません。

そこで今回は、ウォーターサーバーを購入する前に知っておきたいデメリットを5つご紹介します。

【この記事で解決する悩み】

  • ウォーターサーバーを導入する前に確認しておくべきポイントがわかる
  • どのような人がウォーターサーバーに向いていないかがわかる

この記事ではウォーターサーバーを実際に利用してみて感じたデメリットを5つ紹介します。

ウォーターサーバーは契約期間が定められていることが多く、1度契約すると2~5年程度は利用し続けることになります。

この記事を読んでいただいた方が「契約後に後悔しないこと」を目標に紹介していきますので最後までお付き合いください!

1. ランニングコストがかかる

小さなウォーターサーバーの画像

ウォーターサーバーには、以下のようなランニングコストがかかります。

  • サーバーレンタル料: 月額1,000円~2,000円程度
  • 水ボトル代: 1本あたり1,300~2,000円程度
  • 電気代: 月額500円~1,000円程度
  • メンテナンス費用: 年額1,000円~5,000円程度

お水代も含めてウォーターサーバー全体のランニングコストは大体3,000~4,500円程度になります。

これらのランニングコストを考えると、ペットボトルの水よりも高価になる場合が多くあります。

ウォーターサーバーとペットボトルの比較

ここからはウォーターサーバーとペットボトルのお水を比較していきます。

金額の差

毎月24リットルのお水を利用する場合に、金額の差は少なくても約2,000円発生します。

  • ウォーターサーバー:約3,000~4,500円
  • ペットボトルのお水:約1,000円

金額だけで考えるとペットボトルのお水を買った方がお得になりますが、ウォーターサーバーにはそれ以上の利便性があります。

利便性の差

ウォーターサーバー
  • 便利な点
    • 重たいお水を買いに行かなくて良い(届けてくれる)
    • いつでも冷たいお水・お湯を使うことができる
    • 災害時の備蓄水としても活用できる
  • 不便な点
    • 使用前のお水ボトルの置き場所を確保する必要がある
    • お水ボトルを月に1,2回は交換する必要がある
ペットボトルの水
  • 便利な点
    • 2リットルのペットボトルならいつでも開けたてのお水を飲める
    • 必要な量だけ購入できるのでお水が余ることはない
  • 不便な点
    • お店で購入する場合は重たいお水を持って帰る必要がある
    • 飲んだ後のペットボトルごみが増えてしまう

ウォーターサーバー・ペットボトルのお水ともに便利な点と不便な点が存在します。

ウォーターサーバーの導入で悩んでいるなら「2,000円でペットボトルの不便さを解決したいか」という基準で判断すると後悔しない決断ができます。

2,000円で不便さを解決できる

2. 置き場所を取る

白いウォーターサーバーの画像

ウォーターサーバーは、意外と大きくて置き場所を取ります。

一般的に「横幅25cm~30cm・奥行き45cm」程度のサイズになっていることが多く、基準としてはA4用紙がおける場所なら大体OKです。

設置場所によっては、動線が妨げられたり、圧迫感を感じたりすることもあります。

特に、一人暮らしや狭い賃貸住宅に住んでいる場合は、置き場所を確保するのが難しい場合があります。

忘れがちな「お水ボトルの置き場」

たくさんのお水ボトルの画像

導入前にウォーターサーバーの置き場所を考える人は多いですが、意外と忘れがちなのがお水ボトルの置き場所です。

ほとんどのウォーターサーバーはお水ボトル2本セットで送られてきます。

1本はサーバーにセットしますが、残りのもう1本は保管しておく必要があるのでお水ボトルの置き場所の確保が必要です。

お水ボトルを置いておく場所はおうちのどこかしらにあると思いますが、ウォーターサーバーから遠い場所だとお水の交換が面倒になります。

ウォーターサーバーを設置して、近くにお水ボトルを保管できるスペースがあるかを確認しておきましょう。

サーバー本体+お水ボトルの
スペースを確保する

3. 水ボトルの交換が重い

ウォーターサーバーのボトル1本の画像

ウォーターサーバーの水ボトルは、一般的に12L程度と重いため、女性や高齢者には交換が大変です。

ボトルの交換頻度は1ヶ月に1回~2回程度なのでまだ許容できますが、忙しい朝のタイミングでお水が切れてしまうと面倒だと感じます。

また、腰に不安のある方はお水ボトルを交換する際に腰を痛めてしまう可能性もあります。

実は私はウォーターサーバーのお水ボトルを交換する際にぎっくり腰になってしまい、数日間動けなかったことがありました。(大変でした)

交換がかんたんなウォーターサーバーもある

しかし、ウォーターサーバーによってはお水ボトルの交換を足元でできるサーバーや、お水ボトルの容量が小さく交換が楽なサーバーもあります。

>> お水ボトルの交換がかんたんなサーバーはこちら

自分の体力的な面なども踏まえて無理なく利用できそうなサーバーを選んで申し込むのがおすすめです。

また、ボトル式のウォーターサーバーではなく浄水式と言われるウォーターサーバーもここ数年で普及してきています。

浄水式であれば、水道水をサーバーに注いで浄水されたお水を利用する形なので、重たいお水ボトルを交換する必要はありません。

お水ボトルの交換が大変そう・難しそうと感じるのであれば浄水式サーバーの検討がおすすめです。

>> 浄水式サーバーについての記事はこちら

自分にとって使いやすそうな
サーバーを選ぶ

4. 必ずしも衛生的に優れているわけではない

ウォーターサーバーの水は、必ずしも水道水よりも衛生的に優れているわけではありません。

専門スタッフが定期的にメンテナンスをしてくれるウォーターサーバーもありますが、基本的には自分でこまめに清掃する必要があります。

サーバー自体に殺菌機能が搭載されているウォーターサーバーもありますが、定期的に清掃することが苦手な人には苦痛かもしれません。

定期的な清掃は必要

5. 必要以上に水を消費してしまう

ウォーターサーバーがあると、ついつい必要以上に水を消費してしまうことがあります。

特に、温水機能が付いているサーバーの場合は、ついついお茶やコーヒーを淹れすぎてしまうことも。

逆のパターンで「お水を頑張って消費する生活」になる可能性

どのようにお水を使うかどうかは関係なく、契約した内容で毎月お水ボトルは送られてくるので「頑張ってお水を消費する」という生活になるかもしれません。

お料理の時に水道水を使っていた人が、ウォーターサーバーの導入後にはウォーターサーバーのお水を使うようになるとその分はコストが増えていることになります。

生活の満足度を高めるという点では良いことだと思いますが、節約という観点ではネガティブな生活スタイルになってしまうかなと思います。

初めてウォーターサーバーを導入する場合は自分にとって適切なお水の量がわからないので不安な面が大きいと思います。

そういう観点では、初めてのウォーターサーバーなら契約期間に縛りがない「富士おいしい水」のようなウォーターサーバーがおすすめです。


まとめ

ウォーターサーバーのボトルの画像

ウォーターサーバーは、利便性が高い一方で、ランニングコストや置き場所、衛生面など、いくつかのデメリットがあります。

購入前にしっかりと検討し、本当に自分に必要かどうかをよく考えることが大切です。

もし、ウォーターサーバーの購入を迷っている場合は、レンタルサービスを利用してみるのも良いでしょう。

レンタルサービスであれば、ランニングコストを抑えながら、ウォーターサーバーを試してみる事ができます。

よくある質問

ウォーターサーバーって本当に必要?

ウォーターサーバーが必要かどうかは、生活スタイルや家族構成、住環境などによって異なります。

以下のような場合は、ウォーターサーバー導入を検討してみる価値があります。

  • ペットボトルの水をよく買う
  • 重いペットボトルを持ち運ぶのが大変
  • いつでも美味しい水が飲みたい
  • 災害時に備えて安全な水を確保したい
  • スタイリッシュなインテリアを求めている

ウォーターサーバーのメリットとデメリットは?

メリット
  • いつでも美味しい水が飲める
  • 重いペットボトルを持ち運ばなくて良い
  • 災害時に役立つ
  • インテリアとして楽しめる
デメリット
  • 設置場所が必要
  • ランニングコストがかかる
  • ボトル交換が重い (ボトル式の場合)
  • 電気代がかかる

ウォーターサーバーの種類は?

大きく分けて2つの種類があります。

  • ボトル式ウォーターサーバー
  • 浄水式ウォーターサーバー

それぞれの詳細については、こちらをご覧ください。

ウォーターサーバーを選ぶ際のポイント

大きく4つのポイントがあります。

生活スタイルや家族構成などによっても異なるので、しっかり比較して自分にぴったりなウォーターサーバーを見つけましょう!

  • 設置場所
  • 料金
  • 機能
  • デザイン

おすすめのウォーターサーバーは?

一概におすすめのウォーターサーバーは言えません。

ご自身のニーズに合ったウォーターサーバーを選ぶためには、以下の点を比較検討することをおすすめします。

  • 設置場所
  • 料金
  • 機能
  • デザイン
  • 口コミ・評判

ウォーターサーバーの料金はどれくらい?

ウォーターサーバーの料金は、月額料金と定期メンテナンス費用、送料などで構成されます。

月額料金は、一般的に2,000円~4,000円程度です。

定期メンテナンス費用は、年1回~4回程度で、無料の会社もあれば5,000円~10,000円程度必要な場合もあります。

送料は、無料の場合と有料の場合があります。

ウォーターサーバーの設置には工事が必要?

ウォーターサーバーの設置には、基本的に工事は必要ありません。

コンセントがあれば、すぐに設置できます。

ただし、一部のサーバーでは、水道の設置が必要なものもあります。

ウォーターサーバーの解約は簡単?

ウォーターサーバーの解約は、基本的に簡単です。

解約金がかかる場合もありますが、多くは無料です。

解約手続きは、各社のホームページやコールセンターで確認できます。

ウォーターサーバーの口コミや評判はどこで見られる?

ウォーターサーバーの口コミや評判は、それぞれの記事で紹介しています。

ウォーターサーバーについて比較できる場所は?

それぞれのウォーターサーバーについて比較している記事を作成していますのでそちらをご覧ください。